太陽光発電で作った電力を売るためには?

太陽光発電システムについて調べていると、
「太陽光発電で作った電力は売ることができる」ということがわかるはずです。

では、太陽光発電で作った電力を売るとはどういうことなのでしょうか?

そもそも、こうした「電力を売れる(=電力会社が買い取ってくれる)制度」は、
太陽光発電などの新エネルギーの普及のために始まった制度です。

余剰電力を販売するためには、システムを設置する時に電力会社と契約をしておけば、自動的に電力会社が買い取ってくれます。そして、買取った金額を指定の口座に毎月振り込まれていきます。

買い取ってもらえる電気は「余剰電力」と言って、太陽光発電で作りだした電力のうち、自家消費量を引いた分の電力になります。

余剰電力=発電量-自家消費量

私たちの多くは夜間帯に電力を大量に使用して、昼間はほとんど利用しない家庭がほどんど。それに対して、太陽光発電では昼間の時間帯に大量に電力を作り出すことになるので、作り出した電力と、生活で使用する電力に大きな差が生じるのです。

このような余った電力を無駄にしないために、電力会社が買取り、他の場所に活用したり、いざという時のために貯蓄しておくことで、安定して電力を供給できるように備えているのです。

ちなみに、平成23年度の買取価格は、

住宅用(10kW未満)42円/kWh
住宅用(10kW以上)及び非住宅用40円/kWh

となっております。

※平成22年度までの既契約者においては、従前の買取価格のまま。

太陽光発電で作った電力のうち、平均して60%は販売することが可能と言われていますので、年間で4,000kWhの発電量があった場合は、以下の費用を得ることができます。

4,000kWh×60%×42円=100,800円

もちろん、昼間の時間帯の自家消費量は引かれた分の電力ですので、電気代も安くなって一石二鳥と言えますね。

太陽光発電を利用する時には、こうした電力の販売も計算をした上で、導入を検討してください。

ちなみに、電力を販売することで、いつ元が取れるようになるかについては「電力を売ることで、いつから元が取れるのか?」で説明しております。

そして、導入を検討している方は、まず各メーカーから見積もりをとり、どれくらい費用がかかるのかを知るところからスタートです。